哀れムササビ
ムササビの置物?というか標本みたいなものを
処分してくれということで、ちょっと現場に一晩置いといたら…
カラスか最近うろうろしているキツネの仕業でしょう、
皮をはがされ見るも無残な姿にされてました。
きっと夜中にバトルが繰り広げられたものと思われます。
この話を親父にしたら、昔中学生の頃ムササビを飼っていたそうです。
親父にしか懐かず、肩にいつも乗ってリンゴなどを食べてたそうです。
そのムササビの特技は当然「飛行」です。
昔の木の電柱に登っていって、中学の親父が離れると頭を振りながら
(距離を測っていたようです)もっと登ったりして、パッと飛び立つ。
何度やっても何人いても親父の肩に降り立ったそうです。
隣村の人も珍しがって見に来て、親父少年も鼻が高かったようです。
そのムササビも1年ほどで不注意で意識不明の状態になり、
クスリを飲ませたりしたそうですが死んでしまったそうです。
初めて聞いたエピソード。とても新鮮でした。
Unknown
その話、直接義父から聞いた記憶があります。
私の聞き間違いかもしれませんが・・・
義父はある意味幼少の頃から仙人だったのですね!
Unknown
少年期の話をする親父は目がキラキラでした(笑)
しかし不注意で死なせてしまった時のくだりでは、遠くをみながら淋しそうでした…